翌日は釜山に到着。
朝食後、船がついた国際クルーズターミナルの直ぐそばに、国立海洋博物館なるものがあるので行ってみる。（船を下りて歩いて10分ほど）
とても立派な建物だが、なんと入場無料！素晴らしい。地元のお客さんがいっぱい。
海の生物に直接触れるコーナーも。あまりに激しく触っている子供は、スタッフのお姉さんに注意されていた。
その後、船に戻り、昼食。（出入国の審査は意外にスムーズ）
ランチの後は、子供はキッズクラブへ。大人は、お土産物を買いに、無料のシャトルバスに乗って釜山の街へ出た。
シャトルバスは「フェニックスホテル前」に止まるのだが、なんとこのホテル、すでに閉館しているのだ。そんなところが目印って……。なんか……、なんか……、ねえ？
とりあえずいつもの「ロッテマート」にて、韓国のりやらお菓子やら、韓国のお土産をお得に購入。
そしてまたフェニックスホテル前に戻る。もうすでに最終のバスの時間。バスを待つ人の行列のなかに、船のクルーの姿もチラホラ。みなさん、街に出て楽しんでいるのねー。
夕食を済ませると、プリンセスシアターのショーへ。
日本の歌がうまい外国人……「のどじまんザワールド」とかいう番組にも出たことがあるというジャマイカ出身の女性歌手が登場。さすがにうまい……！しかも日本語で歌ってくれたのでとっても盛り上がった。大迫力！楽しかったー。
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４日は終日クルーズの日。
船内イベントも盛り沢山。
朝のデッキでの体操からはじまり、盆踊り教室、ダンス教室、ウクレレ教室、料理の実演イベント、パターゴルフ大会、卓球大会……などいろいろ。
ビュッフェで朝食を済ませた後ぶらぶらしていると、なにやら行列が！
聞いてみるといまから船内の厨房見学に行くらしい。せっかくなのでそのままついていく。
こんな風につくられているのね～
シェフの技が光るデコレーション
ハムやらチーズやら……
チョコレートの細工 おいしそう
こんなところで作られているのか～！と驚き。
そして、そのあと絶対参加しようと決めていた。バックステージ見学へ！
プリンセスシアターに行くと、ダイヤモンドプリンセス専属の歌手とダンサーさんたちがステージ上で椅子に腰掛けていた。
進行役の女性が、インタビューしていく。アメリカ出身の人がおおかったようだ。オーディションに受かっても、契約更新のたびにいろいろチェックがはいるそうで……、やっぱりショウビズの世界は厳しいのだな～と実感。ご夫婦のダンサーさんもいた。職場恋愛ってヤツ？
さて、その後はいよいよ、バックステージへ。
本日のショーに使うシャンデリアだとか。素敵！
楽屋
階段があってところ狭しと衣装がかけられている。
裏から見た光景。こんな風になっていたとは。
歌手やダンサーさんに頼むと気軽に写真撮影に応じてくれた！スターに会えた気分。うれしい。
可愛いダンサーさんと写真がとれてウキウキの夫
その後、時計講座なるものにも参加したが、お姉さんが時計の説明をしてくれただけで、ものの五分で終わってしまった。なんだそりゃ。それにしてもクーラーがききすぎで寒すぎ！（夏でもカーディガンは必須）船の中は感染症防止のために、20度に設定されているんだそう。
二本のリボンでブレスレットを作るイベントに参加。スゴイ行列でかなり期待していたのだが……。
なかなか難しいが……、コツをつかめば何とか。……暇つぶしにはなったような。
エステや美容関連のイベントもたくさん。
夜はパーティもあったけど、相変わらずの人混みすぎて、なんだかな～。風船をゲットした子供はご機嫌だった。
ところで、私たちは二回目のダイアモンドクルーズだったので、クルーズカードはゴールドだった。リピーター特典の、船長主催の特別パーティを楽しみにしていたのだが、招待状が届かない！
クルーに聞いてみると「ショートクルーズではリピーターのパーティはありませんよ」とのこと。がっかり……。
というわけで、翌日神戸港に無事到着。
そのまま帰途についたのだった。
さて、釜山以外はほぼ船内で過ごすというこのショートクルーズ。私のようなものぐさ……かつ出不精な方には是非ともおすすめしたいクルーズである。しかもＧＷにしてはお安いし、国内旅行で大渋滞に巻き込まれる心配もなし。3食付きなので食事の心配もないし、いいことずくめのＧＷとなった。また参加したい！
～おわり～