「ノルウェージャン ジュエル」でいく夏色クルーズ(阪急交通社チャータークルーズ)乗船記7~台湾・基龍編~

船は、唯一の外国寄航地、台湾・基龍に到着!

千と千尋の神隠し・モデルの街~九份へ~

前日船内で、阪急交通社主催の基龍説明会が開かれ、おいしいパイナップルケーキの店や、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった街・九份(きゅうふん)の路線バスでの行き方などを詳しく説明してくれた。

説明会の様子。シアターで開催された

山の「KEELUNG」の文字はハリウッドをモデルにしているそうだ

九份は、ライトアップが有名なので、午後以降は大混雑になるらしい。赤ちゃん連れのわれわれはあえて空いている(はずの)午前中を狙って、出発!
ツアーには参加せず、路線バスで九份へと向かった!
路線バスは、現地のお金が必要なので、下船してすぐの建物で両替!
さらに、下の売店で買い物をして、小銭をたくさんゲット!

バスの車内。

路線バスは、英語も通じないが、行き先表示が漢字なので、なんとなーくわかる。船から一緒に乗った人もいたのだが、バスは地元の人がほとんど。途中のバス停からもどんどん人が乗ってくる。
地元の人はバスのICカードを使っているようだった。

途中に巨大なマンション?ホテル?発見。

お寺だろうか?ゴージャスな雰囲気!


バスは、山道をどんどん登っていく!1時間弱くらいかかった。

こんなところに街があるなんて、本当に不思議!!元は金鉱山で栄えた街だったとか。

どこで降りたらいいのかもたもたしていると、バスの乗客が、「ここだよ!!」と身振り手振りで教えてくれる。地元の人も、観光客には慣れっこのようで、とっても親切!どうもありがとう。

セブンイレブンが目印!

午前中とはいえ、かなりの混雑。夜はこれよりもっとすごいらしい!


お店がいっぱーーい。お祭りを彷彿とさせる。


坂道を登っていくと、じゃーーーん!

まさに、千と千尋の神隠しの世界。

たくさんの人が記念撮影していた。

台湾グルメも楽しんだよ!

下調べしておいた小龍包のお店「小師父」へ!

店先に並んだ鶏が目印!

注文方法は紙に書けばいいので、言葉が通じなくても大丈夫!


すぐにほかほかの小龍包が運ばれてきた!おいしーーーい。
ほのかに八角の香りがする。
小龍包以外の料理もとってもおいしそう!
船内でたらふく食べてきたので、小龍包だけでおなかいっぱいになってしまって、残念。


そして、これまた下調べしておいた「阿柑姨 芋圓」豆ぜんざいのお店へ。

タロイモ団子、お豆がたっぷりの台湾スイーツ。


テイクアウトして、お店の奥でたべる。

店内からの眺めも抜群!

赤ちゃんもおいしく、甘いお豆をいただいていた。ほんのりあまくてやさしいお味。アイスとホットがある。
アイスは、ホットに氷を豪快にかけてくれるというもの。味が薄まっちゃうので、ホットのほうがおいしかったかも。

赤ちゃん連れの方は、九份はバギーでの移動はまず無理なので、抱っこ紐の活用をオススメする。細い路地に、階段だらけ、バギーを持っていっても通る場所がぜんぜんないのでご注意を!

台湾土産・パイナップルケーキ

帰りはまたバス停から、基龍の港へ!
帰りのバスも結構な混雑具合。坂道を下っていくせいか、行きより早く着いた気がする。
港に戻り、阪急交通社から教えてもらった有名なパイナップルケーキの店へ!
ピンクの袋が目印とのことだが、ぜんぜん見当たらない!
近くのお店の人に尋ねて、教えてもらってようやくたどり着く。見つけにくいとはきいていたけど、かなり難易度高し!
試食してみると想像通りおいしかったのでいっぱい買い込む・・・つもりが、もう台湾ドルがない!
とりあえず、2箱ゲット。(ちなみに、家に帰ってから食べると、やはり日本のお菓子のほうがよほどおいしく、しかもちょっともたれる感じだったので、あんまり買わなくてよかったかも)。よく考えたらそれほど安くもなかったし・・・。

お土産も買えたので、ほくほくと船に戻る。

この日は、8階のメキシコ料理へ。


クルーズも終盤になってくると、おなかは常に満腹状態。食欲もどんどんなくなってくる。


とりあえず、アップルパイを頼むが、相変わらず30分以上待たされてしまった!

ノルウェージャンジュエルは、大きなシアターがあり、ショーも毎日充実していた!ちょっとした劇場くらいの大きさはあるし、ショーも迫力満点!
これだけみても、十分価値がある気がする!
ショーを見に行くのが億劫な場合は、客室でTV放送をしているので、そちらでもたのしめる。(迫力はないけど・・・)

期待していなかった船室での映画も、そこそこやっていて(決まったものが延々と放送されているだけなのだが)、空いた時間に見ることができてまあまあ楽しめた。(吹き替えもあったし)
今のところ船室での映画の充実ぶりは、プリンセスクルーズが一番である。

そして船は翌日、終日クルージングとなる。

~終日クルージング・下船編~

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