子供の下着がいかに大事かを考えさせられた話

私はどちらかというとアレルギー体質である。
夫も決して肌が強い方ではない。(よく湿疹などができる)
よって、子供にもその体質はかなりの確率で受け継がれていると考えられる。
しかし、幼児期の子供の肌というものは見た目すべすべであり、かなりの抵抗力がありそうな気がする(見た目だけ)。

そんな浅はかな考えをもっていた私は、日焼け止めの成分や、保湿クリームの成分にはかなり気を使っていたのであるが、一番肌にふれる「下着・肌着」についてあまり深く考えることはなく購入していた。
大型ショッピングセンターで3枚セットになっているかわいい柄の下着などをよく購入していた。
(今時の形だからだろうか?私が幼い時よりも履きこみがかなり浅いのが気になったが、子供は特に気にならないようなのでそのまま使用していた)

しかし・・・長女が幼稚園に入園したあたりから、そうもいっていられない事態が起きた。
肩に、ひどい湿疹ができてなおらなくなったのだ。
皮膚科に行くと、リュックの肩紐があたる部分なのでこすれて湿疹になってしまったとのこと。
皮膚科で薬をもらってそれをぬると一時的には治るのだが、しばらくするとすぐに出現してくる。
また、春から夏にかけてはまたの部分にも同様のかぶれができ始めた。下着のこすれによるものだとのこと。
長女曰く、またぐりのゴムがあたるところが特にかゆい!と。
薬をぬらないと、どんどん掻いてしまい、腰やお尻、背中にもどんどんかぶれが広がっていってしまう!

気温があがり、汗をかいたところに下着の締め付けなどでかぶれて、掻いているうちにどんどん悪化という
悪循環を繰り返していた。

そこでようやく下着の締め付けや、下着の素材について考えはじめなるべく
「綿100パーセント」を心掛けていたがそれだけではあまり改善しなかった。
しばらくは、皮膚科でもらった薬を塗る・下着はなるべく自然素材!などを徹底していたが、気温が上がってくるといつも湿疹ができてしまっていた。
いろいろなパンツをためすのだが、どれもこれも、いいような、悪いような・・・・
アマゾンのレビューなどをみても、お子様の下着トラブルというのは意外に多いものであると実感。
よく考えれば、大人である私も、化学繊維の下着はよくかゆくなってしまっていた!

そして、ようやくたどり着いたのが!!!
グンゼのパンツ!!!

素材はもちろんのこと、このパンツの素晴らしいところは、またぐりの締め付けが全くないこと!
その影響か、ウエストはすこしきつく感じるのだが、子供に言わせると気にならない程度だとか。
(使用しているうちにいい感じになっていく)

それよりもまたぐりのしめつけがないということはかなりいいことらしく、子供はこればかりはくようになった。
そして、グンゼのタンクトップやキャミソールなどで揃えるようになってから、
かぶれのトラブルが激減!!!

お値段も適正価格で、シンプルなデザインも着てみると意外にかわいらしい!

ただ、グンゼのパンツ・・・これは見た目がすごく大きい!
こんなに大きいの???というデカさ。
でもよく考えれば、今まで私たちはいかに小さいものを履いていたかということを気づかされる。

かわいいお洋服をそろえることにばかりつい一生懸命になってしまっていたが、
もっと大切な下着についても快適に過ごせるようないいものをそろえてあげたいと気づかされた出来事であった。

スポンサーリンク
sakurako1