小2で公文をやめて大手進学塾に入ったときの話(2)

関西の大手中学受験塾の低学年コースに通うことになった長女。
仮にMのキッズクラブとしよう(すでにバレバレ・・・)

(これまでのいきさつはコチラ)

さすが大手!! 公文より効果アリ!

こちらでは、算数の授業の先取りはもちろん、教科書では出てこない応用問題などハイレベルな内容となっていた。

だが、公文ではさっぱりだった長女だが、不思議とMにはついていけた。

それはなぜか・・・

・授業でまず単元の内容を説明、問題へのアプローチの仕方をおしえてもらえる。(しかも小学校の授業より格段にわかりやすい説明)
・次回の冒頭では前回の復習テスト
・漢字テストも毎回

そして、復習テストと漢字テストで満点をとったら、首からかけられるかわいいメダル(注:紙製)をそれぞれもらえる。両方満点なら一回の授業につき、2つメダルがもらえる!

こんな憎い心遣いも、幼い子供にはぐっと響いていたのだろう。
最初はすこし戸惑っていた長女が、回を重ねるごとにやる気が出てきて、結構難しい問題にも臆せず取り組めるようになっていった。

公文にはやはり限界がある・・・・!?

公文では解き方を教えてくれず、ひたすら反復練習だったが、Mではまずアプローチ方法を学び、問題をといて、効率的に復習。(問題はポイントを押さえたものであり、分量も膨大ではない)
このやり方が長女にはぴったりあっていたようだ。

そして、3年生から始まる(すでに次年度からは中学受験の2年生コースが新設された!)中学受験コースに向けて、年に数回学力判定テストを無料で受けさせてくれる。

このテストは難しいが、解説、分析もすごいし、次回に向けての課題プリントもくれる!

最初は???な成績だったが、回を重ねるごとに、試験にも慣れたのかそれなりの(※決してハイレベルではない)偏差値をだせるようになった。

そして難しい問題に日ごろ慣れているせいなのか、小学校の学期末テストではほとんど勉強せずとも95~100点の高得点をとることができるように!(これが一番ありがたい)

2年生ですでに、3,4年生の範囲の算数を習っているが、無理して勉強している様子もなく、すっと頭に入っているようだ。長女の自信にもつながり、学校生活もとても楽になった。(なにしろ宿題が瞬時に終わるように!)
あのまま公文を続けていれば、とてもこんな風にはならなかっただろう。
塾を進めてくれたお母さんに感謝!

費用はいかに・・・!?

費用も17000円代(現在のお値段です。指導関連費、消費税等すべて込みで18000円はいかなかった)ということで、公文2科とくらべてもそれほどお高さは感じなかった。ただ、入会金が2万円とお高いが、キャンペーン期間等いろいろあるので、塾に問い合わせて活用すれば、無料で入会できるチャンスも!?

ただ、大変だったこととして、親の負担があげられる。

・毎週の宿題の管理と丸つけ(でも公文に比べたらずっと楽!)
・毎回の作文提出(でも出さない人も意外に多い・・・・)
・中学受験コースの学力判定テストでは、結果についてその都度中学受験コースの先生から電話がかかってくるので意外な緊張感とストレスにさらされた・・・・。(ちなみに国語、算数とも50点以上で合格で、中学受験コースの受講資格が得られる。50点は基礎的な問題をきちんとカバーできていれば取れる点数だというが・・・!)
・授業終了前の10分間の親への説明タイムの参加!(でも不参加者もわりと多い!?)
・夏休みの宿題が意外に多い(しかし、このおかげでかなりの学力UPとなった!)

ちなみにキッズクラブは、原則親の送り迎えが必要なので、このあたり共働きだとちょっと厳しそう。
我が家の場合は祖父母の協力と、塾の先生に相談して融通をきかせてもらったのでそれほど負担はなかった。

低学年だからこそ塾が必要!!

Mのキッズクラブに行ってるって、すごく教育熱心なご家庭という印象だし、低学年からの塾通いには割と否定的だった私。

だが、今ではその必要性を切実に感じている!!!私学といえども、学校の学習だけではどうしても足りない部分が出てくることは否めない(長女の学校だけかもしれないが・・・)
Mでは勉強だけでなく、鉛筆の持ち方や姿勢なども直してくれたりと、低学年ならではの細やかな指導がありがたかった。

というわけで、知らず知らずと中学受験コース(3年生)に進級する長女については、おいおいお話していきたいと思う。
果たしてこのまま中学受験への道をひたすら歩み続けることになるのだろうか??

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