公文ってどうなの? 公文に入って半年続かなかった母娘が、入り方と辞め方教えます!(2)

公文の値段って、高い!!!

公文の値段というのが、一教科7020円!国語と算数の二科目だと、14040円!これって、大手学習塾の二教科と同じくらいの値段である。(税込)
(ちなみに、東京や横浜だと一教科7560円ともっと高い!!)

プリントをもらって、先生に丸付けしてもらうだけでこの値段って、高くない?
私の母はこの値段設定を聞くと「高っ!!!!」と驚愕していた。
昔はもっと安かったらしい。
英語もすすめられたが、三科目すると二万円を超える!!

公文に入会するともらえるファイル。プリントがぴったい入るサイズでみんな使っている

こちらも公文に入会するともらえるバッグ。反射板などもついており子供に優しいバッグ。ヤマハのバッグより高機能(笑)

公文をはじめて身についたこと

うちは、算数だけでもよかったのだが、娘のあまりの読解力のなさに、国語も始めることに。
(ちなみに、公文は国語がいい!という説もあり)

はじめの一ヶ月はプリントが簡単なこともあり、さくさくすすんで、娘も楽しんでいた。(お友達も沢山教室にいた)
時間がかかっていた計算もはやくなり、文章を読む力もついて、
「やっぱり公文っていいんだー!」
と実感。お値段だけのことはあるのか、と思い始めていた。

公文をやって、すぐに感じたことは、

1.計算力UP(算数)

2.文章の読解力UP(国語)

だった。割と直ぐに実感できるので、このあたりが、公文への評価とつながっているのだろうと思う。

ひたすら同じような問題を解いていき、身体に覚えさせる、というスタイル。

スポーツの基礎練習にも似ており、こつこつできるタイプのお子様ならかなり学力が伸びることが期待できそう。

だが、娘の場合は・・・・・。

公文挫折の王道パターン!

だが、3ヶ月ほどして、算数が学校で習っていない範囲のいわゆる「先取り学習」になったころ、公文教室から戻ってくる時間が極端に遅くなっていき・・・・。

あまりに心配して教室まで迎えにいくと、娘は真っ赤な顔をして問題を解いている。
先生に聞きに行けばいいものを、自分の力で解くまで帰れないらしい(と思い込んでいるみたい)。
(公文は、自分の力で解くことを重視しているらしく、問題の解き方を詳しく教えてくれるわけではないらしい)

そんな姿を見て疑問に思った。

果たして公文って本当に役に立ってるの?

本当に子どものためになるの?

学力がつくって本当かな?

先取り学習って意味があるのかな?

わからない問題は解き方を早めに教えてもらったほうがいいのでは、と私は感じた。(これは個人の考え方次第だと思うが・・)

そして、家庭でも問題発生!

すると、宿題のプリント(一日5枚※1教科につき)をするのにもどんどん時間がかかるようになり、娘もイライラするようになって、私も一緒にイライラ・・・!!

毎日イライラ、カリカリの連続。

公文のサイトなどを見ると、そういう停滞期は簡単なプリントに戻したり、宿題の量を減らしたりして、子どもの負担を減らすといいらしい。

確かに教室の先生も、算数の宿題プリントの量を少し減らしたりしてくれていた。

だが、それで根本的な問題が解決したわけではなく・・・。やはり公文に関するストレスはどんどん増えていって・・・・。

とりあえず「休会」という選択!

そしてある日、
「公文やめちゃおうか?」
ふと思った。
このままいやいや公文を続けたって、私の二の舞になるだけ。(私は、自分が算数嫌いになったのは公文のせいだと信じている)

娘に話すと、はじめはお友達の手前「やめない!」と言っていたが、やはり宿題をするのがかなりの負担になっていたらしく、「やめないけど、ちょっと休みたい」と言うようになった。

公文のサイトを見ると、月末までに「休会」を申し出れば、次の月からお月謝はいらず、休会扱いになるらしい。(休会は3ヶ月まで。その後は自動的に退会)

まさに今は月末!先生にお電話すると

「いいですよー。また次の月末にお電話くださいねー」とのこと。

ヤマハの引きとめに比べて、かなりあっさりと休会が承諾された。
(※ちなみに、月末でも次の月のプリントをもらっていたりすると、お月謝は返ってこないというようなことが公文のHPに記載されているが、娘が通っていた先生はそんなことはなく、プリントをいただいていたのにお月謝を全額返金してくれた。良心的!)

公文はすごく合うお子さんだと、どんどん先取り学習が進むようだが、娘には(私にも)当てはまらないようだった。

だが、一日5枚の国語と算数のプリントを毎日することで、学習習慣は確実についたと思う。
このまま、なにもさせてないでおくというのも、もったいない。かといって、自宅学習には限界がある・・・・。

さて、公文を休んでいる間、どうするか・・・・。

公文に戻るか、それとも辞めるか、決断もしなくてはいけない。

そして、いろいろなことを調べたり、教えてもらったりしているうちになぜか、塾探しをすることになる私の話しは、また次回に!

スポンサーリンク
sakurako1
sakurako1

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
sakurako1