人生2回目のクルーズ旅行となったのが、ダイヤモンドプリンセスの「ゴールデンウィーク 気軽に韓国！ ショートクルーズ5日間」である。
こちらは前回のダイヤモンドプリンセスに乗船中に、次のクルーズを予約したもの。事前予約で、旅行代金の割引と船で利用できるデポジットがもらえる。（私の個人的感想としては、旅行会社のチャータークルーズより、船会社の直接のクルーズの方がサービス等もいいような気がしてならない……）
神戸発着で、韓国釜山にしか入港しないという、ほぼクルージングのみの全日程。果たしてどんな5日間だったのか……？
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【出発】
一行は神戸港へと向かう。港は地下鉄直結のため、とっても便利。スーツケースを事前に預けることなく、ごろごろと移動。まわりには、同じような人たちがたくさん。
神戸港から出港となるダイヤモンドプリンセス。コスタクルーズとは違い、一つの港でいっきにすべての乗客が乗船するため、大変な混雑である。
船室ごとに乗船時間が決められているが、あってないようなもの。とりあえず港についたら、整理券をもらい、順番がくるまでひたすら、待つ、待つ、待つ……。
ちなみに、スイートルームや、リピーター特典の「プラチナメンバー」は優先乗船あり。うらやましーい。
乗船手続き等に、1時間以上を費やし、ようやく乗船！
相変わらず広々とした中央ロビーがまぶしい！
さっそく部屋へ行き、おいてある船内新聞「プリンセスパター」にていろいろと確認。
キッズセンターへ子供の登録にも行かなくては！
部屋で荷ほどきをしているとあっという間に、「避難訓練」のお時間！
これ、結構めんどうくさい。チェックも厳しいし、真面目に行わなければならない雰囲気。（当たり前）。しかも、たくさんの人が一気に避難場所にあつまるので息が詰まる感じ。（きっと船会社の安全対策が、とてもしっかりしているのだろう！！）
キッズセンターの登録も結構手続きがややこしい。非常時の時の汽笛の回数とか、一気に言われても覚えられないよ……。（でもきっと船会社が、とてもしっかりセキュリティについて考えてくれているのだろう！）
結局いろいろ手続きをしただけで、夕食の時間！（今回も出航のイベント等には参加できず……）
17時半からの、一回目のディナーの時間にした。二回目だと食事が終わるのが10時過ぎることも！
今回は、両親も一緒だったので、私たちのグループだけで１テーブル（５人席）となった。
知らない人との相席は苦痛なので助かった！！！
テーブルの上のパンは、最初からおいてある。意外に美味しくて、食べ過ぎるとカロリーオーバーになりそう。恐るべし。
ディナーでは、前菜、スープ、メイン、デザートと選べるが、母にならって、パスタを追加注文！スープの後に持ってきてくれる。太りそうだが、これがまたおいしい！ぜひパスタにも挑戦してほしい。結構少量なので、ぺろり。
ステーキはいつもと代わり映えせず……
シュガーフリーのレモンチーズケーキを注文。なにこれおいしい！シュガーフリーだから、そんなに太らないはず……だよね？
食後は、プリンセスシアターにてショーを観覧。専属のダンサーと歌手がいて、なかなかの見応え。これがあるからクルーズはやめられない……。
子供もキッズセンターで楽しんでいたよう。
迎えに行くと、汗を流してダンスのゲームを楽しんでいた。まだ遊んでいたかったようで不服そう……。
部屋のせまいシャワーを浴びて、バタンキュー。
おやすみなさい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて翌日は、終日クルーズの日。
航海中は、免税店もオープンとなり、そこでスワロフスキーのアクセサリーをお土産に購入。
あと、ゴディバの板チョコも日本で買うよりかなりお安く買える。プリンセスパターにて、セールの情報などもある。日本で買うよりお得にゲットできるものもたくさんあるので要チェック。私は黒のパーティ用クラッチバッグを１０ドルでゲット。意外に使えそう。
ランチは、ダイニングルームで、ハンバーガーを食べ、アフタヌーンティー（午後二時以降）にはこれまたダイニングルームで、あまり美味しくない紅茶をいただく。
陽気なウエイターさんが「ノーダイエットね！！」といいながら、お皿に次々にミニケーキ、スコーン、ミニサンドイッチなどをおいていく。お腹いっぱいだけど……おいしい。ああ……、こうやって太っていくのね。
部屋で映画などを見て時間をつぶし、夜はお待ちかねのフォーマルディナー。
そしてシャンパンタワーの日。撮影のためにおめかしせねばっ！
オニオンスープ？ 美味
チョコレートケーキがおいしいのなんの……
ロビーバーの前でパチリ。見切れているのは子供。このときはまだ混んでいなかった。
パーティが始まると、シャンパンタワーは相変わらずの混雑で行列。
船長との撮影だが、船長がシャンパンをダーっと流す隣に立つだけで、私たちは瓶に手も添えず……。
前の時はシャンパンの瓶に手を添えて一緒に注いだのに。これも時間短縮のためか？？
写真を撮ってもらったあとは、シャンパンやチョコレートなどをいただき、お部屋に戻る。会場が混雑しすぎていつも通りまったく楽しめず……。このパーティって意味があるのだろうか……、いや考えるのはやめにしよう。
そして翌日は釜山に到着する。