幼児科の教材はこんな感じ
というわけで幼児科に進んだ長女。月3回から、ほぼ月4回にかわり、レッスン時間も多少長くなり、お月謝は1500円UP!
幼児科からは教材も代わり、ぷらいまりー(1~4)とホームワーク(1~4)になった。いままでCDとDVDがセットだったのが別売りになる。ずいぶん割高になったような……。
教材はともかく、宿題などをかいたりする「ぷらいまりーノート」については、500円は絶対高すぎだと思う。でもないと困るので結局購入。
ぷらいまりー・・・800円
ホームワーク・・・800円
ぷらいまりーノート(宿題とかを書くノート)・・・500円
DVD・・・1800円
CD・・・1500円
(すべて税別)
自由購入なのだが、レッスンで、「CD聞いておいてねー」などCDがないと予習できなかったりするので、結局どちらも購入するのだが、あまり聞かなかったり……。
またマグネットで学ぶ「ぷらいまりーマグネットボード」(1200円)というものも購入させられる。(これが結構重くて毎回持っていくのが大変!)
また、1000円で「レッスンバッグ」なるものの購入も勧められたが、デザイン的にどうも好きになれない。水色でちゃちな作りで子供が背負えるようになっている。レッスンには便利なのだろうけど……。
値段うんぬんより、あまり持って歩きたくないので、「持っているほかのバッグでもいいですか?」と聞いたところOKとのことだったので、こちらは購入を見送った。
その後、レッスンバッグを持っているクラスのお母さんたちに聞いたところ「絶対買わなきゃ駄目と思って買ったけど、買わなくてもOKなら絶対買わなかった!!」とのこと。
ついにピアノを弾き始める。意外に進度が速い??
いままでエレクトーンの鍵盤をグーで叩くだけだったが、ついに、「ド」を弾き始めた。
最初は「ドドド」と弾くだけなのですごく簡単。ところが、レッスンが進むにつれ、和音が出てきたりシャープが出てきたりと、親から見てもかなり難度が高くなってくる。
バイエル育ちの私からすると「なんでこんな急に難しくなるの??」とびっくり。
幼児科の最後の方では、和音の伴奏に合わせてかなり高度な曲も弾くことになる。
和音を耳で覚えてしまおうというヤマハの教育法なのだが、結構難しい。シャープやフラットも普通に入ってくるし……。
ピアノのほかにも、マグネットで五線に音階をおいたり、曲をドレミで歌ったり、和音を聞き比べたり、ヤマハ独自の「音感を育てる」レッスン内容はとても優れていると思う。
だが……、残念なことに、我が子にはあまり身につかなかった模様。
やはり、持って生まれた才能がものをいうのではないだろうか?
ヤマハでレッスンを受けたからといって、音感がかならずつくというわけではなさそう。(体験談)
そして、レッスンについていけなくなる子も……
長女のクラスは女の子がほとんどで、結構皆さん熱心に練習されているようだった。もともと音感がよく、飲み込みも早く、すごくうまいお子さんもいた。(こういう子はもともと才能があるのだと思う)
長女もついていけなくなると困るので、危機感からか、家でも一生懸命練習していたと思う。
そんなある日、別の曜日のクラスから男の子と女の子が移ってきた。
その男の子が、レッスン中大きな声をだしたり、全然エレクトーンを弾こうとしなかったりするいわゆる問題児!お母さんも「趣味で習わせてるだけなので!」と自分の子供が好きかってしていても知らん顔!
レッスンがたびたび中断されることになった。
クラスの雰囲気も悪くなり「イヤだなー」と思っていたところ、ある日から男の子が来なくなった。そして、先生から「○○君は、別のクラスに移ることになりました」とのお知らせ。
はっきりとはわからないが、たぶんほかのお母さんからの苦情がでてきて、教室側が対応してくれたのだと思う。あの男の子は移った先のクラスでもやれていたのかどうか……。
そしてもう一人、別のクラスから来た女の子も来なくなってしまった。聞いてみると「レッスンについていけない……」と自ら辞めてしまったそう。
そのころ長女もついていくのに結構必死だった。心が折れてしまうお子様がいても不思議はない。グループレッスンは、レベルの高いクラスでもレベルがイマイチなクラスでもいろいろ問題が起こるのだと思う。
そして3月の発表会
そして3月には恒例の発表会。エレクトーンを弾いたり、楽器を演奏したりして、見ていてとても楽しかった。
服装は上が白で下が紺色の指定。白いブラウスに紺色のスカート率が高かった。ちなみに、幼児科からは子供だけの出演なので親は楽ちん。
幼児科の次のステップのジュニアコースの発表もあった。
幼児科からは、ジュニア総合コースという通常のコース以外に、ジュニア専門コースという、いわゆる「才能のある子供たち」を集めたコースがあるのだ。
さすがに専門コースの子供たちの演奏が、格が違う感じ!!
演奏しているお子様たちも自信に満ちている様子だった。
幼児科からの進路については、次回詳しく解説したいと思う。