アラフォーの断捨離と空白の法則について考える(1)

あっという間にもう年末!年末といえば……

ボーナスが出たときに限って、車をぶつけて想定外の出費がかさむ……

これ、うちの職場では有名な話。

車をぶつけなくても、冷蔵庫やエアコンがこわれたり、思わぬ怪我をしたり……

だから、ボーナスの時期は嬉しい反面、なにか起こるんじゃないかとドキドキしたものだ。

会社員じゃなくても、身に覚えがある人は多いのでは?

嬉しい臨時収入があった時に、なぜか思わぬ出費が増える……

これ、「空白の法則」に通じているのではないかと思うのだ。

さて、「空白の法則」をご存じだろうか?

「引き寄せの法則」などに詳しい方は知っているかもしれないが、簡単に言うと、

「何かを捨てると、その空いたスペースに何かが入ってくる」ということ。

断捨離にも通じる教えだと思う。いらないものを捨てまくって、運気をあげて、必要な何かを得る。

たしか、自己啓発や引き寄せの法則などの書籍にも、同様の考えは多々出ていると思う。

人は自分の持てるものの量が、ある程度決まっているのではないだろうか?

だから、何かを手放さないまま、何かを得てしまうと、自動的に(強制的に)何かを手放さざるを得なくなってしまうのではないだろうか?

経験からいっても、臨時収入があったときに、すぐに必要なものにつかってしまったり(旅行など)、誰かへのプレゼントやお祝い等につかってしまったりした場合、思わぬ出費を招く事態は免れている。(たとえお祝いがたいした額じゃなかったとしても……)

海外のリッチな人たちが、やたら寄付をするのも、こういうことがあらかじめわかっているのではないだろうか?

要は、何かを得たければ、先に何かを手放せって話

願掛けで「○○断ち」をするのも、いわば「空白の法則」を利用しているのかも?

というわけで、不要なものをため込むのは、百害あって一利なし!

不要なものを持っていることで、自分に本当に必要なものを手に入れるスペースを埋めてしまっているのだ。

お金持ちの家はすっきり片付いているけど、そうではないおうちはいらないものがいっぱいでごちゃごちゃ。もちろん、大きなうちは収納スペースも大きいが、やはり要不要の区別をきちんとできるかが、快適に幸せに暮らせる第一歩だと思う。

かくいう私も、使い掛けの化粧水があるのに、新しいものに飛びついて開封して、古いのは捨てるのがもったいないのでそのまま……、そして、洗面台の上が雑然としてくる……なんて事態は日常茶飯事。

調味料等でも同じ状況で、安売りの珍しい調味料などを目撃するとつい買ってしまうが、結局使うのはいつもの使い慣れた調味料のみ。結局、キッチンがごちゃごちゃしただけで、使わずに賞味期限切れ……なんてよくあること!

ごちゃごちゃした空間は思考能力を奪うし、知らないうちに、ストレスでイライラしてくるので、日常生活でも嫌なことが頻発したりと、本当にろくなことがない。

だが、化粧品や調味料等は、使うのにも期限があるので、期限が過ぎれば抵抗なく潔く捨てることができるからまだマシ!!


女性にとっての悩みの種……

片付けてたくても片付かない

捨てたくても捨てられない

常に新しいものが欲しくなる

そう、それは……

洋服!!

次では、持っている洋服の分量をなんとかしてをすっきりさせることについて、詳しく説明していきたい。

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sakurako1