アラフォーの断捨離と空白の法則について考える(2)

女性にとって洋服を捨てるのは至難の業。
だってそれがどんなに安物だったとしても、どの洋服にも、それぞれいろんな思い出や思い入れが詰まっているから……。
だから洋服を捨てるのは身を切られるようなつらさがある。
だが……、いつまでも洋服を捨てず、新しい服を欲望の赴くままに購入していくと、あっとくまにクローゼットはパンパン!
部屋は汚くなり、本当着たい服が見つからず、結局頭がぐちゃぐちゃになり、また同じような服を購入するという負のスパイラルへ突入する。
そんなときは、片付けるための啓発本を読んでみる↓
おしゃれな人ほど洋服のパターンが決まっているというのは目から鱗。
アラフォーなら、絶対共感できる。
まだ若いうちはいろいろな服に挑戦すべきだが、そろそろ落ち着いてきたら服を減らしていきましょうという本。
安物服をたくさん買うより、上質な服を選べという教訓。
そして、ある程度の年齢になったらファッション難民はやめて、自分のテイストの服のみを着なさい、というなんともありがたい教え。これで私は何割か服を減らせた!

アラフォーは服の減らし時!!

ちなみに、日本人はながいこと着物文化で、着物は財産であったため、あればあるよどよかった。そのため、洋服に関しても同じように収集癖が残っているらしい。だからいろんな服がたくさんほしくなるのは、日本人としては仕方がないことかも。
服のテイストが変わると、靴もバッグもかえないといけなくなるところも、ものが増える問題点だ。
だが、若い頃は、いろいろなファッションを試す時期だと思う。何にでもチャレンジできる若い頃に、服をあえて減らすのはなんだかさみしいことのように感じる。
だから、20代まではある程度ファッションに関して、モノが増えてしまうのは仕方のないことだと思う。
だが……!
アラフォーになると、転機が訪れる。
それは突然に!!容赦なく!!
30代前半まで、なんとか着こなせていた若い子向きのお洋服が、突然似合わなくなる日がやってくるのだ。それはいつになるかはその人次第だが、その日は絶対に、必ず!やってくる。
今まで集めてきたお洋服が8割方似合わなくなるという悲劇!!!(それが老化)
そして、このときこそが服の断捨離をするときなのだ!
似合わなくなった洋服は容赦なく捨てて、残された自分にあったテイストの服を残す。そして今後買い足していくのは、自分に合った服のみ。
そしてその服も、増やしすぎないようにあえて上質なものを選び、数も厳選する。
私もこのとき、いままで集めてきたかわいい系のお洋服とはさよならし、同じテイストの若い子向けのバッグもすべて手放した。
意外にも、後悔はなかった。だって、もう似合わないし、こんなの着てたら(持ってたら)恥ずかしいから。

娘がいるという罠

こうしていったんは洋服を断捨離した気分になっていた私だが、まだそれで終わったわけではなかった。
子供の成長に伴い、学校行事に増えていく洋服。
保護者会なんて誰も見ていないと思うのに、なぜか新しい服が欲しくなってしまう……。
ただ、服を買ったときに古い服を手放していけば、そんなに問題はないはずだった。
だが、また服を手放せなくなってしまう理由が出来てしまったのだ。
娘が成長していくと……。
「もしかして、この洋服、娘が大きくなったら似合うんじゃない??」
という、どうしようもないよこしまな考えが、私の脳裏をよぎるのだった。
「これ、高かったし、こんなワンピース、はやりすたりもないし……」
「ああ、もしかして前に捨てたフレアスカートも、娘が中学くらいになったら着られたかもしれないのに、ああーーー!失敗した―!」
などと、どうしようもない貧乏性の気質がむくむくと頭角をあらわしてくるのだった。
流行はまた巡ってくるとしっても、形が微妙に違っていたり、着られないだろうと頭ではわかっていても、愛着のあるものだけにどうしても手放すことが出来ない……!
でも、クローゼットには限りがある。
ただでさえ、娘の洋服がどんどん増えていっているというのに。
これ以上、洋服をしまうスペースなんて、どこにもない!

そして最後の手段!

とりあえず段ボールに入れて保管!
きっと着られないとわかっていても、どうしても捨てられない服。
捨てたら後悔で、寝覚めもわるくなりそう。
そんな私は、最後の手段として、段ボールにつめ、夫の実家(田舎なので広い)に保管してもらうことにした。娘の洋服として(笑)
これなら、何年かたって娘が着られるようになったとき、「いらない」と言われたらきっぱり捨てることができる。
そして、自分がもう着ないのはわかっているので、手元になくてもどこかにあると思えば、安心できる。
 嫌な気持ちになってまで、なんでも無理に捨ててしまうことはないと思うのだ。
捨ててしまうことで気持ちが暗くなってしまうものは、自分にとってきっとまだ必要のあるものなのだと思う。だからなんらかの形で残していくことにした。
全然断捨離にはなっていないが、こうすることでクローゼットにたくさんのスペースを確保することができた。
娘も二人になり、これからドンドン増えて行く洋服を収納できそう。
ちなみにサイズアウトした娘たちのお洋服も、今後誰かが着てくれることを祈りつつ、せっせと夫の実家に送っているのだった。

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sakurako1