その昔……。
まだ生まれたての我が子を見て、鼻の穴が夫にそっくりで、奥までよく見えるつくりだなーと感心したことを思い出す。
それがこんな騒動になるなんて!!!
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異変にはじめて気がついてのは、長女が1歳半くらいのころ。
夏になるころから、鼻血を良く出すようになった。でも私も子供の頃は良く鼻血が出ていたし、小さい子は鼻血が良く出るよね……くらいに思っていた。
鼻血がでるたびに、ティッシュを丸めたのを鼻に詰めてあげて対処していた。
冬にはあまり気にならなくなっていたので(それでものぼせたときは鼻血をだしていた)、そんなモノだろうと過ごすこと数年……。
そしてその後、幼稚園に入園した。年少、年長のころも暑い頃は幼稚園でもよく鼻血を出していたようだ。
この頃も、良く鼻血を出す子だなーという印象。
夫に相談するも、自分も子供の頃良く鼻血を出していたというから遺伝なのだろうと思っていた。
そして年長にあがった夏……。
その年は鼻血が出る回数がとても多かった。冬でもちょっとのぼせると鼻血をだし、なかなか止まらない。暑くなってくると、ほとんど毎日のように鼻血が出るようになってしまった!
ある日、幼稚園の先生から電話が!
「毎日のように園で鼻血を出していますが大丈夫でしょうか?」とのこと。
夫も鼻血が出る体質(大人になった今でも良く鼻血がでる!)であることと、おそらく遺伝なので問題ないと答えたものの・・・・
その後も、連日鼻血を出している様子だったので、いい加減心配になってきた。夜寝ているときにも鼻血が出て、起こされる始末。シーツが血だらけに。
しかも、止まるのがだんだん遅くなってきた気がする。最近チョコレートをよく食べているのも気になっていた!
でもなにか悪い病気があったらどうしよう??とドキドキ……。
というわけでさっそく耳鼻科を予約して、いざ診察!
診察はあっさりしたものだった。鼻の穴の中を拡大鏡で見て、終了!
- 鼻の粘膜がもともと薄い体質(父親譲り)
- 悪い病気などではない
- 鼻血のほとんどの原因は子供が鼻をいじることで、ふさがった傷からまた出血するというもの
- チョコレートは原因ではない
ふさがりかけている傷に塗る薬をもらった。(これは良く効いたと思う)
あと先生に言われたこととして
- 鼻血がでたときに、ティッシュを鼻に詰めていると、詰め物を入れ替えるたびに傷が開き、なかなか止まらない。
- 鼻血をとめるには鼻の丸い部分をぎゅっと圧迫するのが一番(三分くらい)。その間血の逆流を防ぐために下を向かせる
- なにより、子供自身が鼻をいじらないように注意することが大事!
ということだった。
いままで、鼻血と言えばティッシュを詰めていたので、この話は目から鱗だった。
確かに、鼻を圧迫(よくわからない場合は鼻をつまめばいいとのこと)してみると、今までよりずっと早く止まった!!!
鼻血ってもっと奥から出ているのだと思ったのだが、鼻の丸い部分の裏側の傷から出ているらしい。(診察の時先生に見せてもらった)
そして子供に言い聞かせ、鼻をいじらせないようにしたところ鼻血が出る回数が激減!(そういえば、かゆいのか良く鼻を触っていた!)
また関係ないとはいわれたが、チョコレートも制限した(子供のためにもチョコの食べ過ぎは良くないと思ったので)
その後は、幼稚園で鼻血を出すこともなく、家で鼻血が出たときも直ぐに止まるようになった。連日鼻血が出ていたときは、親もすごくストレスを感じていたので本当によかったと思う。