馬渕教室【中学受験コース】クラス落ちの恐怖と苦悩の巻(……実はそれほどでもない)

中学受験の大手塾にお子さんを通わせたことのある方なら、きっと経験があるはず・・・
それは・・・!

クラス落ちの恐怖!!!!

それはある日突然やってくる

そう、なんとなくその時が近づいているのはわかっていたの。
きっとそう。見てみないふりをしていただけ。

こころのどこかでわかっていたの。
コロナで夏休みの予定がほぼないことをいいことに、宿題が終わったらネットゲームをしまくっていたあの子。

そのうち、ゲームをするためだけに、宿題をしたり、食事をしたりするようになっていたわ。
そう、ゲームを中心に生活が回っていたみたい……。
さいごまで無課金だったのはすばらしいことだけど、無課金なのにゲーム内にお城が建っていたのはどうしてかしら。
……どれだけやりこんだのか考えるだけで頭が痛いわ。

気づけば、算数の確認テストは40~60点(合格点80点)が続いていたし、クラスの席は一番前になったと聞いたわ。
でも、そのことに私はあえて気づかないふりをしていたの。

そしてあの日がついに来た……!

そしてクラス落ちした!!!

担任の先生から「授業に身が入っていない気がする」と電話連絡を受けてからすぐの公開模試でガクっと成績が落ちた長女だったが、
そのままクラス落ちはしなかったので、のんびりを構えていた。(席は一番前だったが!)

そして、次の公開模試では、何とか偏差値が50~55あたりに戻っていたので、「これでクラス落ちもなくなっただろう」と親子ともにほっとしていたのもつかの間!

気楽な気持ちでいった面談で、先生から告げられたのは「次回からF1クラスになります~」との一言!!!

TクラスとFクラスの境界線

先生によると、クラスは過去3回の公開模試の平均偏差値により分けられているそうで、一回でも成績をかなり落としてしまうと、それからその後2回分その成績を引きずってしまうそう。前回かなり成績が落ちていたが、前々回とそのまた前の回の偏差値に助けられてクラス落ちはしかなった模様。

ゲーム脳の怖さをこんこんと説教された長女は、もうすでにネットゲームの世界から足を洗っていたが、結局ゲームにはまっていたころにとった成績に約半年、足を引っ張られることになってしまった。

Tクラスからのクラス落ちは、長女のプライドを少しは傷つけたと思うのだが、F1クラスには学校のお友達も多く、何より宿題や確認テストが「ちょっと楽」だったこともあってTクラスにいたころよりもかなり余裕をもって勉強できていた気がする。

(クラス変更のまえには、先生からも長女によく話してくれていたのでそれもよかった)

クラス落ちしたころは、Tクラスでやっとという感じもあったので、本人もしんどかったのかもしれない。

そういうわけで、クラス落ちするのは、やっぱり理由がある!という感じ。

TクラスとFクラスの違いはこうだ!!

さて、ここでTクラスとFクラスとの違いを説明!

長女の場合・・・

3年生*Tクラス 偏差値50以上

4年生*Tクラス 偏差値52~53以上

5年生*Tクラス 偏差値55以上

(TクラスとFクラスの違い)

・確認テストの制限時間が違う。(Tクラスは短時間で解く!!)

・確認テストの最後の応用問題をFクラスは解かなくてもいい!

・宿題の内容が違う(Fクラスは基本問題が中心。Tクラスは応用問題もモリモリ!)

・クラスの雰囲気がちょっと違う。(長女いわく、Fクラスのほうがほのぼのしているようだ・・・。

ちなみにF1クラスとF2クラスでもクラスの雰囲気は全然違うらしく、F2クラスはちょっと騒がしかったり、投げやりだったりする子がいるらしい)

ちなみにTクラスのTって「トップクラス」の意味ってホント???

クラスの入れ替わりも結構あって、4年生にもなってくると、宿題のほかに自主的に復習や苦手分野克服に精を出すお子さん多数!(うちは違った・・・・)

成績を維持するために必要なことって・・・

先生いわく、「塾の宿題をするだけではなく、前の単元をこまめに復習するなど抜け落ちを防いでいくことが大事!」だそう。
たしかに、塾の宿題だけで精一杯だったかも~。

そうはいっても、馬渕教室の学習システムは「スパイラル方式」とのことなので、忘れたころによく似た(でも高度な)単元が出てくるので、算数に関しては苦手分野をつぶしていけば、徐々に成績がアップしていくだろう(と予想)。

ただ、理科・社会に関しては、覚えては忘れ、覚えては忘れ・・・なので、受験本番までにどれだけたくさんのことを修得できているかがかなり大切なのかも。

クラス落ちに関しては、それほどショックを受けることもなく受け入れてくれたので、今から考えると経験としては良かったのかもしれない。

が……、本来は順調に成績が伸びることが一番だと思うのだった。

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sakurako1