「中学受験コース」と「高校受験コース」があるよ!
馬渕教室に入ったはいいが、いろいろとまったくわかっていなかった私。
馬渕教室の「高校受験コース」と「中学受験コース」の違いについても説明しておきたい。
「中学受験コース」はいわゆるゴリゴリの中学受験塾で、レベルはハイレベル!小学校のテストでほぼ100点のお子様でも、偏差値50をとるには、かなりの苦労があると思われる。
※こちらのコースには、灘や東大寺、洛南女子などといった超難関トップ校をめざされる、そもそも「できが違う」というお子様もいる。こういった超トップ層のお子様に関しては、学力判定テストの超難問も難なくクリアし、100点に近い点数をとっている。そういうわけで、こういったお子様に関しては、テストや宿題に関しても、それほど難しいことはないようなのである。こういったお子様たちが、偏差値の底上げをしているっぽい。(もちろんうちの子は違う)
そして、5,6年生にもなれば、塾漬けの毎日となり、毎日何時間もの勉強時間が必要となってくる。親子ともども覚悟が必要になるコースである。
「高校受験コース」とはいわゆる、高校受験のトップ校進学を目指すためのものであり、小学生の段階では、それほど難問を扱っている印象はない。(こちらのコースでは、中学受験に対応していないので、中学受験したい場合は「中学受験コース」に在籍することが必須といわれる)しかし、HPなどをみると小学校低学年から開講されており、勉強を好きにさせるにも非常に良い内容の授業を行っているようだ。(受験がなければこちらに行かせたいと思う・・・)
そして、なぜか同じ「馬渕教室」であるにもかかわらず、校舎が同じであったとしても、お互いあまり交流はなく、あくまで「別の塾」といった雰囲気。先生同士の情報交換もなく、ほとんど連携もなさそうな印象(保護者視点)
しかしキッズクラブと中学受験コースは、密接に連携している印象。(子供の情報交換なども行っているようだ)
(※ただ、最近中学受験コースも「小学二年生」のクラスが開講しているため、そこのところ小2まであるキッズクラブとどういう棲み分けをしているのかは不明である)
馬渕教室・中学受験コースへのいざない!!
さて、学力判定テストにギリギリ(!)合格となった娘。その後「中学受験コース」から、たくさんのお誘い(?)がある。(※他塾に移籍しないようにするためだと思われる)
・パズル講座(無料・テスト合格者のみ。結構楽しいようだ!)
・超難関校合格のためのスペシャル授業(無料、だが、テストの偏差値の制限あり!!!娘は対象外なので詳細わからず)
・学力判定テストのたびに、先生からのお電話とアドバイス(ほとんどテスト当日に!)
・「中学受験コース」進級前の3者面談
などなど!!
キッズクラブからは、やはりほとんどの子供が中学受験コースに進級するようだ。
しかし、曜日の関係で他塾に行く子もチラホラ・・・!
そして、よりハイレベル?を求めるお子様は「浜学園」への転塾するようだ・・・・。
(※関西では、一般的に超難関校には「浜学園」が強いと言われている・・・・)
いきなりクラスわけの厳しい洗礼!!!!
そして、いよいよ「中学受験コース」新3年生コースの説明会。
担当の先生の紹介や、ノートの書き方、宿題のやり方、家庭学習の方法などについて詳しい説明がある。
そして・・・・
「新3年生はTクラスとFクラスの構成となります!」
との言葉が!!
なんとなく他のお母さんたちから聞いてはいたが、すでに3年生にして「学力別にクラスをわける」らしい!
ちなみに、最初は「キッズクラブ出身者のクラス」と「新しく入ってきた子どもたちのクラス」に分けられた・・・・・が、入ってほぼ一ヶ月で「公開模試」が行われ、この結果によりクラスが分けられることとなった。
先生いわく
「子どもたちにクラスわけのプレッシャーをかけないでください!どちらのクラスもしっかり見させていただきます!クラスがTだからといって、賢いとかそんなふうに思わせないように!!」
とお達しがあったが、そんなんならそもそもクラス分けしなきゃいいんでは???と思ったがやはり中学受験において、そんな甘いことを言っている場合ではないのだろう。
ちなみに校舎によって、クラスの線引は変わるらしいが、
・標準的にいうと偏差値50以上がTクラス
・レベルの高いお子様が多い校舎では、偏差値52,53がボーダーとなることも
といったものだとか。そして、4年生、5年生と学年が上がると「N(灘クラス)、T1,T2、F1,F2・・・」とどんどん細分化されていくようだ・・・・。
娘はまたギリギリとのころでTクラスに踏みとどまっているが、毎回公開模試になると胃が痛い・・・・。
(ちなみにクラス変更については、偏差値50になればすぐにTクラスとなるわけでもなく、毎回の復習テストや宿題の提出状況や、本人のやる気なども多分に加味されている模様・・・)
はじめて新3年生の授業が終わったあとの宿題を見て
「こんなたくさん・・・!!!ついていけない!!!」
と切実に思ったが、慣れとは恐ろしいもので、こなしていくうちに、次第に力もついて宿題もサクサクできるようになってくるから大したものだと思う。
馬渕のカリキュラムも非常にしっかりしていて、無理なく力がつくような構成になっている。Tクラスだからといって難問ばかりでもなく、しっかり基礎をおさえていく印象。
はたしてこのままどんどん中学受験の世界にのめり込んでいくのか!!!
中学受験について、今後いろいろお伝えしていきたいと思う。